インスタグラムでの「いいね」をするだけで稼げるという副業をネット広告で見たことがあるかもしれません。
ですが‥



Instagramでいいねするだけの方は1日2000円ほど稼げますがYouTubeスクショの方は1日3回ある高報酬タスクに参加しないと引き出せず、引き出すためにシステム手数料15万支払いましたが引き出せませんでした。



5万のタスクに挑戦すると、5万振り込んだ後にあと3回5万の振込が必要と言われました。これで、キャンセルしたいと言うと1度成功しているので出来ないと言われ、15万振り込んでしまいました。
ヤフー知恵袋でも多くの人が騙されたという声が結構載っていて、その巧妙な手口に心理的なガードを外されてしまう例が続出しています。
今回は、この詐欺手法の詳細と、どうすればその罠にかからずに済むかについて詳しく掘り下げて解説します。
インスタ「いいね」で稼ぐ詐欺の初期接触



最初は控えめなアプローチから始まり、簡単な報酬を提供することで信頼を築く手法が使われるっちゃ
少額の報酬が本当に振り込まれることで、相手に対する警戒心を解かせます。それを踏まえ、この手口の初期段階を詳しく解説します。
第一段階の接触:興味を引かせるアプローチ
最初に、副業に興味があるかどうかを控えめに尋ねられます。
そうしたアプローチはあまりに積極的すぎると警戒されるため、そのような方法をあえて取りません。
YESと応じると、練習用のタスクが送られてきて、数百円単位の報酬がもらえます。
報酬はPayPayなどで実際に送金されるため、本物だと信じ込んでしまう人も多いです。
この段階で信頼を築き、相手に一層の興味を持たせることが実は詐欺師の狙いなのです。
その後、本格的な副業を提案し、専用の仮想通貨トレードサイトに登録させ、そこで給与の確認ができるように見せかけます。
さらに、インスタグラムのタスクグループに誘導され、作業を進めるためのスケジュールと報酬の確認資料が送られてくるのです。
この一連の流れはあまりに現実的かつ合理的に見えるため、多くの人が騙されるのは無理もありません。
タスクの進行中に現れる疑わしいサイン
タスクを開始する際に、専用アプリやウェブサイトが必要になることが多いです。
それに登録することで、報酬の確認やインスタグラムタスクグループラインへの誘導が行われますが、この流れの中で、不審な点が複数現れます。
ポイントとしては、言語の不自然さや、個人情報や銀行口座情報を要求する指示などが挙げられます。
これらはすべて詐欺であることを示すサインです。
さらに、報酬が実際に振り込まれている間は、被害者の警戒心を弱めるため、非常に巧妙です。
インスタのいいねで稼ぐ:第二ステップ 高額報酬と福利厚生タスク
一度信頼を得た詐欺グループは、被害者を次のステップへ進ませようとします。
この時点で、高額な報酬が提示され、それと引き換えにさらなる個人情報や資金提供が求められます。
高額報酬を提示し心理的な圧力をかける手法
その後、詐欺グループは「高級グループ専用の福利厚生タスク」に参加し、高額報酬を得られるように見せかけます。
しかし、ここには当然のように一定の参加費用が必要です。
問題は、この参加費用が次第に釣り上げられていく点にあります。
このステージでは、被害者はすでに多くのお金を投入しているため、引き返すことが難しい心理的状態に置かれます。
具体例として、ある被害者は最初に数千円の参加費用を支払い、その後次第に数万円、果ては数十万円に至るまで釣り上げられました。
詐欺グループは、常に心理的な圧力をかけ続け、被害者に追加の資金を投入させるように仕向けてきます。
これはまさに、巧妙な手口と言えますね。
また、作業内容があまりにも複雑で、しばしば説明があいまいであることも、被害者が困惑し、詐欺グループの要求に従わざるを得ない状況を作り出します。
結果として、「ルールに従って」さらなる資金を投入させるなど、被害者を完全に制御する手法が駆使されます。



被害者が逃げ出させないようにする汚い手口で許せんね
仮想通貨トレードへの疑わしいシフト
次に、詐欺グループは「いいね」するだけの副業という名目から、仮想通貨トレードにシフトします。これが一気に舞台を変えるポイントです。
突然のトレードの話に被害者は驚きつつも、ここまでの信頼関係と得られた報酬により、続けるしかないと考えてしまいます。
実際のトレードは高度な技術を要求し、短期間で市場の動向を把握する必要があります。
しかし、LINEなどでリアルタイム情報を共有する際に遅延が生じることも多く、取引のチャンスを逃すリスクがつきまといます。
この状況において、詐欺グループは更に被害者を追い詰め、そのミスを責め立てることで高額な再参加費用や補償金を要求してきます。
そのため、実際に得られる報酬と見せかけた保証金や違約金が積み重なり、最終的には大金を失う事態に発展するのです。
このような流れを見ていると、詐欺の手口が本当に巧妙であることがよくわかります。



被害者が冷静さを失ってしまうのも無理ないね。
それでも、怪しい状況に気づいた時点で行動を見直し、早急に関係を断つことが大切っちゃ!
被害者の実際の声と警戒すべきポイント
実際に被害に遭った人々の声は非常にリアルで、その経験から学ぶべきポイントが多々あります。
具体的な被害エピソードを通じて、どのような手口が使われるか、そしてどのように対処するべきかを探っていきます。
高額な違約金と出金不可の悪循環
被害者の多くが経験しているのが、高額な違約金を請求されるという悪循環です。
ある被害者の例では、初めに数千円の報酬が振り込まれた後、次第に高額なタスクに誘導され、ついには数十万円を要求される状況に追い込まれました。
この段階で、詐欺グループは様々な理由を付けて違約金を請求してきます。
例えば、「タスクの手順を間違えた」「指定の時間内に作業を完了しなかった」など、些細なミスを大げさに取り上げ、高額な違約金を要求するのです。
その結果、被害者は次第に高額な金額を投入することになります。
その後、出金を要求すると今度は「マネーロンダリングの疑いがあるから」として更なる高額の補償金を請求するとか。
このように、被害者は一度罠にはまると、次々と違約金や補償金を要求され、最終的には大金を失う結果となります。



被害者の声を聞くと、本当に心が痛むっちゃね。
被害者団体と警察の連携が重要
被害に遭った経験談の中には、被害者団体で警察に相談し解決を目指したケースも多く見られます。
詐欺グループに対抗するためには、個人ではなく団体で動くことが効果的です。
被害者団体が集まり、被害の情報を共有し、警察に動いてもらうことで、より早く詐欺グループを捕まえることが可能になります。
実際に、被害者が集まったことで警察が動き出し、詐欺グループが摘発される例も少なくありません。
ここで重要なのは、個人で悩んで動けないよりも、被害者同士の連携を強化し、一緒に解決を目指すことです。
また、弁護士に相談することで法律の立場から支援を受けることも有効です。



詐欺に対抗するためには、情報共有と連携が不可欠ね。
被害に遭ったことを打ち明けるのは勇気がいるけど、それが早期解決への一歩になると思うっちゃ
まとめ:福利厚生タスク インスタいいね詐欺に遭わないための重要ポイント
福利厚生タスクのインスタグラムの「いいね」詐欺の手口と、防ぐための対策について詳しく掘り下げて解説しました。
今回の記事のまとめポイントです
- 控えめなアプローチから始まり、少額の報酬を提供して信頼を築く手法に注意。
- 高額なタスクや違約金要求には警戒し、怪しい指示には従わない。
- 被害を受けた場合は、すぐに警察や消費者センターに相談し、被害者団体と連携する。
- 何事も冷静に判断し、疑わしい時は第三者に相談する。
詐欺師の手口は年々巧妙になっており、いつ自分がターゲットになるかわかりません。
だからこそ、情報を常にアップデートし、警戒心を持ち続けることが大切です。
詐欺の被害に遭わないために、今回の記事を参考にしていただければ幸いです。